式内 飛鳥田神社(城之越町)
Contents
概 要
社 号 飛鳥田神社
読み あすかだ
江戸時代は「安須加多神社」と称していた
別名 柿本社
延喜式神名帳 式内社 山城国紀伊郡 飛鳥田神社
所在地 京都市伏見区下鳥羽城之越町6
御祭神 荷田竜頭之遠祖霊(かたりゅうとうのえんそのれい)
例祭日 10月 第3日曜日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
紀伊郡 8座(大3座 小5座)
式内社
近代社格制度
創建 白雉4年(653)横大路に宮を造
本殿様式 流造
境内摂末社(祭神)
文化財 本殿 京都市登録有形文化財
一口メモ
紀伊郡 飛鳥田神社は論社が
《山城国紀伊郡 飛鳥田神社 論社 一名柿本社》
飛鳥田神社(柿ノ本町) 別雷神 市杵嶋姫命 京都市伏見区横大路柿ノ本町11
田中神社(横大路) 素盞嗚尊 京都市伏見区横大路天王後51
飛鳥田神社(城之越町) 荷田竜頭之遠祖霊 京都市伏見区下鳥羽城之越町6
伏見稲荷大社境内社 京都市伏見区深草藪之内68
田中神社(本町) ? 京都市東山区本町19
の5ヶ所と多く、別の意味で調べ甲斐がある。以前、向日市・長岡京市(旧乙訓郡)から桂川対岸の淀まで回ったが、時間の都合で残っていた。国道1号線(京阪国道)赤池交差点を西へ2筋目、閑静な住宅街を南へ進むとマンション前の一角に小社がある。
歴史・由緒等
江戸時代の文書に「荷田竜頭田の田に、祖先の霊が白い鳥になり稲の実を口に含んで飛来した。そこで竜頭田は祖先の霊を祀り飛鳥田神社と名付けた。
弘仁七年(816)に官社に昇格したが、神社の一帯に東福寺が建てられることになり、延応元年(1239)に今の池に遷られた」等と記される。
米を始めとする五穀の神に加え、子孫繁栄・子供の守り神であり、学力向上・受験合格・頭の病気平癒の神様としたわれる。
「社頭掲示板」
境内・社叢
社叢 案内板
鳥居 本殿
本殿
地名・地誌
地図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式の調査」さん
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